年も明けて確定申告の候、いかがお過ごしでしょうか?確定申告がマイナンバーカード+スマホがあればカードリーダーがなくてもPCから提出できるようになり、送信で提出する方も増えるのではないでしょうか。
住民税の徴収方法
さまざまな理由で(だいたい察しはつくでしょうが)住民税を給与天引きの「特別徴収」ではなく「自分で納付」にしたい人がいらっしゃるかと思います。確定申告を書類(紙)で提出していたときは、
この欄にはっきりと○を書いていましたね。紙のときは提出前にボールペンで書き込めばよかったので、書き忘れることもそんなにありません。
見出しと同化したボタン
今年からPCから送信しようと思ったら、書類作成の画面のどこかで「自分で納付」の設定をしなければならないのですが、(個人的には)これが分かりにくかった。
この画面で「ただの注意書きかな~」と思いながらそそくさと次へ進んでしまいがちですが、よくみると「1 給与・公的年金等に係る所得以外の所得がある方の住民税の徴収方法の選択」がある!とはいえこの画面にはその設定が見当たらない…
実はオレンジの丸角の枠で囲われた「住民税・事業税に関する事項」のところがボタンで、これを押すと設定が表示されるのです。確かに「クリックし」と書いてあるし、他のページのボタンもそんな感じのデザインだけれど、この配置はただの見出しに見える。(せめて箇条書きの枠の下に配置してほしい…)
というわけで、特別徴収にしたくない人は、まるで見出しのようなオレンジの枠で囲われた「住民税・事業税に関する事項」を押しましょう。